海外FX/運用環境
IC Markets VPS条件とEA稼働の考え方
公開 2026.06.16最終確認 2026.06.16
EA運用にVPSはよく勧められる。IC Marketsには取引量に応じて無料で使えるVPSプランがある。
条件を確認し、EAの取引頻度と照らして「使えるかどうか」を判断する。条件は変わるため、最新値は公式で確認する前提で読んでほしい。
結論
スポンサード(無料)VPSは、月間取引ロット数の条件を満たすと提供される段階制が一般的(条件・スペックは公式で確認。変動するため公式ページで要確認)。条件未達が続くと自動キャンセルされる場合がある。
ポイントは「無料VPSのために取引量を増やす」のは本末転倒だということ。EAの取引頻度で自然に条件を満たせるかが判断軸になる。
なぜEA運用で重要か
VPSは月額20〜50 USD程度のコスト。EAの利益が月100 USDなら、VPS代で20〜50%が消える。無料で使えるならこの分を抑えられる。
ただし取引量の調整を目的化すると、EA本来のロジックが歪む。
仕組み・条件
月間ロット条件の現実感
- 0.01ロットのEAが月100回 → 累計1ロット。条件未達になりやすい
- 0.1ロットのEAが月150回 → 累計15ロット
- 1.0ロットのスイングEAが月15回 → 累計15ロット
スキャルピングでも0.01ロットだけでは条件を満たしにくい。複数EAの合計やロットサイズで判断する。
VPSを使う本当の理由
VPSの主な価値は速度よりも安定性にある。
- PCの電源が落ちてもEAは稼働し続ける
- Windows更新の再起動の影響を受けにくい
- 自宅のネットワーク障害の影響を受けにくい
バックテストやリアル運用で壊れるポイント
- 無料条件維持のために不要な取引を増やす → ロジックが歪む
- VPSのスペックが低く、複数EA同時稼働でMT5がフリーズ
- 再起動後にMT5が自動起動せず、EA停止に気づかない
- VPSプロバイダー側の障害(完全な対策ではない)
どう確認するか
- IC Markets公式のVPSページで最新条件を確認する
- 自分のEAの月間取引ロットを計算し、自然に満たせるか確認する
- VPSのRAM・CPUが複数EA稼働に十分か確認する
- VPS障害時の通知(メール等)を準備する
自分の検証スタンス
VPSは速度より安定性で選ぶ。無料条件を自然に満たせるなら使うが、条件のために取引量を調整はしない。
有料でも月20〜30 USD程度ならコストとして受け入れる。EAが月100 USD以上の利益を出せないなら、VPS代以前にEA自体を見直す。
参照した公式情報
免責
本記事は個人の検証メモであり、投資助言ではありません。IC Markets(Raw Trading Ltd)は関東財務局の警告リストに掲載されています。VPS条件は変更される可能性があるため、公式サイトで最新情報を確認してください。