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IC Markets Raw Spreadの手数料をMT5テスターに入れる方法

MT5のストラテジーテスターで手数料の入力を忘れると、PFが実運用より高く出る。

IC MarketsのRaw Spread口座を使う場合、手数料をどの値でどこに入れるかを整理する。手数料額は改定されるため、最新値は公式で確認する前提で進める。

結論

Raw Spread口座(MT5)の手数料は、口座通貨ごとに「1標準ロットあたり片道◯/往復◯」で定義されている。USD口座でおおむね片道3.5 USD前後(往復7 USD前後)とされるが、改定されるため確定値としては扱わない(変動するため公式ページで要確認)。

MT5テスターでは、設定画面の「Commission」欄に片道手数料を入れるか、EA内部で手数料込みのコスト計算をする。入力前に必ず公式の最新値を取得したい。

なぜEA運用で重要か

MT5テスターはデフォルトで手数料を0として計算する場合がある。

往復7 USD相当の手数料は1ロットあたり約0.7pipsの追加コストに相当する。入れ忘れると、PFが実際より高く出て、平均利益5pips以下のスキャルピングEAでは判断を誤りやすい。

仕組み・条件

手数料体系(参考・要公式確認)

口座通貨ごとに片道/往復手数料が定義されている。USD/JPY/EUR/GBP/AUDなどで金額が異なる。金額は2026年6月時点の参考であり、変動するため公式ページで要確認。 実際の入力前にIC Markets公式 Trading Conditions ページで最新値を確認すること。

MT5テスターへの入力方法

方法1: テスター設定画面

「Commission」欄に1ロットあたりの片道手数料を入力する。MT5はこの値をエントリー時・決済時にそれぞれ適用する。USD口座で片道3.5を入れると、往復7.0 USDが差し引かれる。

方法2: EA内部でコスト計算

// 往復手数料を利益計算に織り込む例
double commission_per_lot_round_trip = 7.0; // USD(公式の最新値を入れる)
double lot_size = 1.0;
double commission_cost = commission_per_lot_round_trip * lot_size;
// この値を損益計算に加味する

テスター任せにせず、EA内部で手数料を計上するほうが確実。

バックテストやリアル運用で壊れるポイント

どう確認するか

  1. IC Markets公式の Trading Conditions で最新手数料を確認する
  2. テスターの Commission 欄に片道手数料を入力する
  3. テスト結果の「Total Commission」で手数料合計を検算する
  4. 手数料込み/なしのバックテストを比較し、PFの差を把握する

自分の検証スタンス

手数料を入れ忘れたバックテストは判断材料にしない。PF1.5でも手数料込みで1.1を下回るなら、優先順位を下げる。

手数料はコストであっておまけではない。検証の段階で正確に計上しないと、フォワードで崩れる。

参照した公式情報

免責

本記事は個人の検証メモであり、投資助言ではありません。IC Marketsは日本の金融庁に登録されていません。海外FX業者の利用はご自身の判断と責任で行ってください。手数料は変更される可能性があるため、公式サイトで最新情報を確認してください。